「ストレンジャー・シングス」まだ観てない奴は3回まわってワンと鳴いて欲しい
やあやあ。
夏の暑さも峠を越して、秋の雰囲気が一気に大気に充満してきた今日この頃、皆さんいかがお過ごしだろうか。
当初週1くらい更新できるのでは?と思っていた当ゴミブログも、まあ忙しさにかまけてこんな更新頻度になりつつ、細々とたまーに書きたいことをかけている。
何より「書く」という行為は、とんでもなく労力を使うものだ。
日頃から文字を書いているとはいえ、なんとなく脳内を書き出すだけでもけっこう疲れる。
文字は人間が発明したものの中でも、最も優れた発明だったと聞いたことがあるが、なんとなく今ならそれが分かる気もする。
とか忙しい言い訳をしているだけで実はラグビーワールドカップも観てるし、しこたま酒を飲み散らかして遊んでるので、初手で大嘘かましてみた次第である。あ、騙されたろお前ら?あ?
さて、読書の秋だかスポーツの秋だか性欲の秋知らんけども、人は「〇〇の秋」と何かとつけたがる習性があるようだ。
東海オンエアも「あ、だいいっかい!〇〇の秋ってなんでも良くね選手権!!」とかやっていた記憶もなきにしもあらずである。
まあ知ったこっちゃないが、Netflixラバーズの僕からすると、ここに「Netflixの秋」説を一石投じたい所存である。
秋の夜長に最適なのは、ユーチューブよりも読書よりもNetflixであり、Netflixさえ見ていれば秋の長い夜も退屈しないのではないだろうか。知らんけども。
そんなこんなで、なんか究極にプッシュしたいやつないかなと思ってたところで、留学に行っている友人から当ブログ初の執筆依頼をもらった。
なんか愛がなんだ以来わけわからんことに読んでくれているコアな人が一定数いるらしく、こんなブログでも読んでくれているようだ。
そんな声を聞くたびに私は、感謝の正拳突きで音を置き去りにしたい気分になる。それが夢だ。
全裸監督の記事読んだのに、なんで見てないのかは謎極まりなく、なんとも憎たらしいが、まあNetflixで最高に推せる作品だし書いてみるかってことで、今日はストレンジャーシングスの記事としよう。
ストレンジャーシングスとは?
ストレンジャーシングスとは、アメリカ発のNetflixの超珠玉人気オリジナルドラマで、とにかくウルトラスーパー視聴されているシリーズだ。
概要とかあらすじとかを自分で説明するのは、なんとなく野暮なので、この辺でウィキペディアの概要をおもくそ引っ張って貼っておこう。
物語の時代設定は、80年代初頭。舞台は、インディアナ州の田舎町ホーキンス。マイク、ダスティン、ルーカス、ウィルの4人組は、いつも地下室に集まってはRPGゲームで遊んでいる仲良しキッズ。ところが、ある日ウィルが行方不明になってしまい、ふだんは閑静なはずの町は大混乱に……。
ウィルの母親のジョイスや警察は懸命の捜索を続けるが、手がかりは見つからない。そんな折り、マイクたちは、不思議な少女イレブンと出会う。町のはずれにある政府の研究施設から逃げ出してきた彼女は、テレキネシス(遠くの物体を自由に動かせる超能力)を操ることができ、どうやらウィルの居場所を知っているようなのだけど……!?
まあ要はSF作品で、1980年代のアメリカを舞台に超能力を持った少女イレブン(通称エル)を中心に、現実世界の裏側の世界から次々と現れる怪物たちをやっつけていくストーリーである。
ここで、おそらくSF作品に毛ほども興味がない輩は、どーせET的な、バイオハザード的なSomethingでしょ?みたいなこと言い出しかねない。
そういう輩にほど、私は3回回ってワンと鳴いてほしいのである。
確かに、ストレンジャーシングスは怖い、グロいシーンは意外と多く、なんとなく見たくないなあ。と思ってしまう人も多いだろう。
しかし、この作品の面白さはアクションシーンでもなければ、怪物をぶっつぶすシーンでもない。
ストレンジャーシングスの面白さはもっと別に存在する。
ストレンジャーシングスのみどころ
ストレンジャーシングスの見所は大きくまとめると、以下の3つである。
有り余るコメディ要素
ストレンジャーシングスは、仮にも怪物が出てくるので「怖い」とか「グロい」とか、怖すぎて途中までしか見れなかったなんて人も多い。
実際私も1年前に友達に勧められた時は、1話の最初だけ見て「いやちょっと怖めなやつかなこれ」と思ってやめたくらいである。まあ怖いのもともと苦手なのもあるかもしれんけど。
ただ、これまた勘違いしがちなのだが、ストレンジャーシングスは意外と怖くないし、結構笑える明るい要素が多い。
(左からウィル、マイク、ダスティン、ルーカス)
基本的にストーリーは、上の4人が中心となって話が進んでいくが、またダスティンがいいキャラしてるんだなこれが。
サイエンス好きで、なんか絶妙に可愛いし、アホっぽいところがあって、ダサい。
ちょこちょこ彼らが喧嘩したり、ゲームしたり、謎に迫って危険を犯したり、そんな彼らちびっこたちの奮闘加減は、まるでアメリカ版春日部防衛隊とか言っても言い過ぎではないだろう。
個人的に1番好きなコンビは、この2人。
2人はシーズン2から交流が増え出し、シーズン3ではほとんど一緒に行動してストーリーが進んでいくので、ほぼバディのような存在だ。
年の差は結構あるが、2人のなんかちょっとうだつ上がらない感じが、なんか憎めないし、掛け合いがスーパー面白い。
WIREDのYouTubeでクイズに答えているところを見ても、2人はカメラが回っていなくてもとっても仲良し。
2人がいないストレンジャーシングスなんて、ライスがおかわりできない家系ラーメン屋くらい悲惨だ。
そのくらいなくてはならない存在なので、本作品を観る際は、ぜひ注目して欲しい。
ミステリーの伏線回収
かのアリストテレスはこう言った。
「人は生まれながらにして知らんことを欲す」
何かを「知りたい」という感情は誰もが持っている普遍の感情であり、それは時に強大なエネルギーにもなり得る。
ドラマにハマる上で、重要な要素はやっぱりミステリーである。
今年の「あな番」フィーバー然り、やはりヒット作を語る上で「謎」の存在は、欠かせない。読者の想像を掻き立て、作品に引き込ませる効果は絶大なのだ。
ストレンジャーシングスでも、もちろん謎の効用は抜群に働いていて、ミステリー要素はシーズンごとに出現する。
シーズン1では、怪物とは何なのかみたいな謎、シーズン2では、なぜまた怪物が出てきたのかの謎、シーズン3では、なぜソ連が関わっているのかの謎、などシリーズごとに謎の主題は変遷していく。
技法的にめっちゃうまいなと思うのは、やっぱあそこがああなってたのか!みたいな謎の回収要素だ。
何で?があとで実はああで・・・みたいなのってやっぱ何だろう、たまらなく中毒性がある気がする。
仲間や家族との絆
まあここはあんま言及することは少ないが、みどころであることに間違いはない。
ウォーキングデッドを友人から勧められた時に、「ウォーキングデットはゾンビを倒すのがおもろいんじゃなくて、仲間とか家族とかのヒューマンドラマなんだよ!」と力説されたことがある。
ストレンジャーシングスも、普通に人は死ぬし、毎シリーズ誰かいなくなるので、そう言った人間味も味わえるところもみどころの1つだ。
ちょっと雑だなここ
番外:マックスは推せる
まあマックスは推せる。強烈にプッシュしたい。
マックスはシーズン2で出てくる女の子なんだけど、気の強いファッショナブルな感じがとってもキュートな女の子。
結構周りにはファンが多いので、男性諸君は以外と好きな感じなんじゃないかなあと、思ってみどころ勝手にランクインである。
まあダスティンもまじで好きだけどなあ。
まあ大人しく見てみてくれや
ちょ、後半クソ雑ではあるが、今から中華料理屋に行かなくてはならないので致し方ない。ああ時間がない。
まあこの記事が伝わったかどうかは私にとって重要ではない。伝えようとすること、この作品を伝えたいと私が思ったことが重要なのだ。
まあまだ見てないやつは、大人しく見てみてくれや。多分3話くらい見たらハマると思う。
この記事を読んでしまったあなたは、この機会にストレンジャーシングス、シリーズ一気見してみてはいかがだろうか。
ではまた。